長期足の環境認識に基づいたEUR/USDのトレード
FXで勝ち続けるためには、テクニカルの裁量のスキルが必要と言われています。裁量のスキルには、様ざまな要素がありますが、環境認識やライントレードは重要な要素です。
今回は、4時間足の環境認識、ライントレードなどのテクニカル要素とファンダメンタルズを意識したトレード事例を取り上げます。
長期足の環境認識に基づいたEUR/USDのトレード事例
今週は、注目される経済指標が多くあり、トレードしにくい1週間でした。
今回トレードした取り上げる事例は、13日のEUR/USDのトレードです。この日は、注目される経済指標では、21:30に(米)生産者物価指数がありました。トレードは、(米)生産者物価指数後にチャンスがあれば狙っていく予定でした。
下記は、EUR/USDの4時間足チャートです。EUR/USDの4時間足では、ラス押しをブレイスしてダウ理論上の下降トレンドで、直近安値への抜けが少し弱かったので、大きく戻している局面でした。そのため、戻り売り戦略で売り目線で固定していました。
下記は、EUR/USDの15分足チャートです。15分足チャートでは、緑色の水平ライン1.0815付近で3回反発しています。
トレードの実践結果です。
【トレード結果】
- 通貨ペア:EUR/USD
- エントリー:2024年6月13日
- 決済:2024年6月14日
- 獲得pips: 合計+92.2pips
このトレードは、6月13日のロンドンタイムの⇩マークところで成行きでの売りエントリーをして、6月14日のロンドンタイムの×マークのところの+92.2pipsで成り行きで利確しました。
トレードは、4時間足の環境認識で売り目線のところ、(米)生産者物価指数発表後に上昇しましたが、勢いがなく緑色の水平ライン1.0815付近で抑えられていましたのでエントリーしました。
エントリー後は、一時的な逆行もありましたが順調に下降しました。
決済は、紫色の上昇のトレンドライン2点目を考慮して水平ライン1.0649付近を考えていました。
その後の価格は、順調に下降していましたが目標値まで約17pipsのところで反転しはじめましたので利確しました。
利確後は、少し伸びた後決済付近に戻ってきていましたので決済判断には満足しています。
このトレードは、4時間足の環境認識でラス押しをブレイスしてダウ理論上の下降トレンドでしたので、戻り売り戦略を採用して、(米)生産者物価指数の結果を見極めて15分足の水平ラインを利用してエントリーしました。決済は、上昇のトレンドラインの2点目の反発ラインを目標としましたが僅かに届きませんでした。
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時短で裁量スキルをアップさせる練習ソフト
時短で裁量スキルをアップさせるには、裁量トレード練習ソフトを使用するのが効果的です。
裁量トレード練習ソフトは、デモトレードの弱点である手法の検証に時間がかかりすぎるという大きな問題点を克服して、時短で圧倒的な練習量をこなせるメリットがあります。
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長期足の環境認識に基づいたEUR/USDのトレードのまとめ
FXで勝ち続けるためには、テクニカルの裁量のスキルが必要と言われています。裁量のスキルには、様ざまな要素がありますが、環境認識やライントレードは重要な要素です。
今回は、4時間足の環境認識に基づいたトレンドフォローの事例を取り上げました。
トレード事例は、EUR/USDの戻り売りトレードです。
このトレードは、4時間足の環境認識でラス押しをブレイスしてダウ理論上の下降トレンドでしたので、戻り売り戦略を採用して、(米)生産者物価指数の結果を見極めて15分足の水平ラインを利用してエントリーしました。決済は、上昇のトレンドラインの2点目の反発ラインを目標としましたが僅かに届きませんでした。
トレード中は、途中で日銀政策金利・声明発表もありましたが、反応しても円の動意と判断してポジションを保有していました。結果は、予想通りドルストレートにはあまり影響はありませんでした。
以上、今回は、4時間足の環境認識に基づいたEUR/USDのトレードを取り上げました。
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