停止中の自動売買(EA)の再稼働!GBP/JPYのトレード!

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FXで勝ち続けるためには、テクニカルの裁量のスキルが必要となりますので、まずは裁量のスキルを身につけることが重要です。

そして、裁量のスキルを身につけることができれば、その次の段階として、より効率的なトレードを目指して自動売買(EA)の活用も有効な方法のひとつです。また、EAを有効に活用することができれば、FXにおいて裁量手法以外の新たな収入源としても期待できます。

そこで、今回は、コロナ初期の頃から停止していたEAの再稼働を始めましたので取り上げます。

今回評価したEAは、コロナの初期の頃に急激にボラティリティーが大きくなったことで、停止させたEAです。この時期は、多くのEAの成績が急に悪くなったので一旦停止させていました。今後、徐々に再稼働させていく予定です。

評価したEAは、エリオット波動用のEAとして、EUR/JPY、USD/JPY、GBP/USD、GBP/JPYに対応しています。このEAの使用方法は複数あり、サインツールのインジケーターとしての使用、エントリーは自動で決済が自動と手動の選択という3種類の方法があります。

このEAは、USD/JPYがバックテストで有効と判断してフォワードテスト中で、GBP/USDが不適という結果になっています。今回は、GBP/JPYの評価を行いました。

EAの評価は、バックテストとフォワードテストを実施しています。

今回は、バックテストとしてEAの最適化を実施しました。GBP/JPYの結果は、下記の通りです。

  • 期間:2019/11/1~2024/10/31(5年間)
  • スプレッド:2.5pips
  • ロット:0.1lot
  • 取引回数:836回
  • 損益:446,722円(初期:100,000円からスタート)
  • PF:1.26
  • 最大ドローダウン:50.73%
  • 勝率:50.36%
  • 平均利益:5,091円
  • 平均損失:4,088円

バックテストの結果は、損益でプラス収支になっているので良かったものの、最大ドローダウンが50.73%と大きく気になるところです。

そのため、EAの運用では、エントリーは自動に任せて、決済に裁量判断を入れることにしました。

GBP/JPY のEAの運用は、11月22日から開始しました。トレード回数は、1回のみで下記のようになりました。

下記のGBP/JPYは、15分足チャートです。最後の赤い矢印でエントリーです。

トレード結果

  • 通貨ペア:GBP/JPY
  • エントリー:2024年11月22日
  • 決済:2024年11月22日
  • 獲得pips: +102.8pips

トレード内容

このトレードは、11月22日のロンドンタイムの⇩マークところで自動での売りエントリーをして、11月22日のロンドンタイムの×マークのところの102.8pipsで裁量で利確しました。

今週は、裁量トレードでは、環境認識としてUSD/JPYを買い目線としていたのでクロス円の売りは考えていませんでした。そのため、裁量トレードでは、ドルストレートのEUR/USD、GBP/USDの売りでトレードしていました。

しかし、結果的には、ロンドンタイム序盤のUSD/JPYの下降を見事に捉えて短時間で利確できました。

利確後は、もう少し伸びましたが満足の結果です。

今回は、裁量トレードではノートレードと判断していた通貨ペアでもEAであれば新たな収益ににつながる可能性を感じるトレードでした。ただし、このトレードでは、GBP/USDの値動きも確認してGBP売りと判断していたのでGBP/JPYの売りを保有することができました。

このEAは、運用開始したばかりなので注意深く監視します。また、今後新たな通貨ペアとして、対象外の通貨ペアではありますが、リスクヘッジを考慮してドルストレートでのEUR/USDの評価を実施します。

時短で裁量スキルをアップさせるには、裁量トレード練習ソフトを使用するのが効果的です。また、自動売買(EA)の裁量でのコントロールにも役立ちます。

裁量トレード練習ソフトは、デモトレードの弱点である手法の検証に時間がかかりすぎるという大きな問題点を克服して、時短で圧倒的な練習量をこなせるメリットがあります。

私が今回利用している練習ソフトは、「MT4裁量トレード練習君プレミアム2」です。

「MT4裁量トレード練習君プレミアム2」は、時短で裁量トレードの練習ができるソフトウェアです。

「MT4裁量トレード練習君プレミアム2」は、2024年6月25日にアップデートされてより使いやすくなりました。

アップデートされた主な改善点は、下記の3点になります。改善点は、細かく言うと下記の3点以外にもありより使いやすくなりました。

  • ヒストリーデータの自動ダウンロード機能追加
  • チャート速度を7段階から20段階へ大幅アップ
  • チャート巻き戻し機能を正転と同様に細かく

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FXで勝ち続けるためには、テクニカルの裁量のスキルが必要となりますので、まずは裁量のスキルを身につけることが重要です。

そして、裁量のスキルを身につけることができれば、その次の段階として、より効率的なトレードを目指して自動売買(EA)の活用も有効な方法のひとつです。

今回の停止中の自動売買(EA)の再稼働は、初期条件のバックテスト、条件の最適化を行った結果が比較的良好な結果でしたのでフォワードテストの段階へと移行しています。

評価を実施したEAの最初のGBP/JPYのトレード結果は、+102.8pipsとなって良好でした。

このトレードでは、エントリーが自動、決済に裁量という半裁量半自動で取引しています。このEAは、最大ドローダウンが気になりますので今後も決済に裁量判断を取り入れて取引する予定です。ただし、就寝時は監視ができないので完全自動の設定のままの取引とします。

以上、今回は、停止中の自動売買(EA)の再稼働を取り上げました。

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