国内FX会社と海外FX会社を徹底比較！人気のFX会社をご紹介！

実際にFXを始めるには、まず短期売買、長期売買、自動売買などの自分の投資スタイルや投資資金などを把握することです。そして、様ざまな条件を考慮してFX会社を選定することになります。

次に、FX会社での口座開設が必要になります。FX会社は、国内と海外で大きな違いがあります。日本人は、国内のFX会社を利用することが多いそうです。その理由は、スプレッドなどの取引の条件面もありますが、国内のFX会社なので安心感があるということが大きいと思います。

しかし、海外のFX会社には、多くのメリットもあり、国内のFX会社よりも有利になる場合もあります。

そこで、今回は、「国内FX会社」と「海外FX会社」を比較してみました。

国内FX会社と海外FX会社の比較

国内FX会社と海外FX会社の比較をしてみると、下記のようになります。

国内FX会社と海外FX会社の主な特徴

国内FX会社

国内FXとは、日本国内に本社を持つFX会社で取引することです。

国内FXの取引方式は、DD方式となっており、トレーダーと為替市場の間にFX業者のディーラーが介入していていて不透明なところがあります。

国内FXの取引プラットフォームは、業者ごとに独自のものが多くあります。そのため、新たな国内FX会社を使う場合は、新たなプラットフォームでトレードを始めることになってしまいます。

国内FXのレバレッジは、最大25倍となっており、海外FXと比べて非常に低く設定されています。そのため、国内FXではある程度の資金が必要となり、資金が少ない時は大きな利益を狙うことは難しいところがあります。

国内FXでは、相場が急変して残高がマイナスになった場合、そのマイナス分を追加で支払わなければなりません。このマイナス分の証拠金を支払うことを追証と言います。

つまり、国内FXでは、残高のマイナス分を補填するゼロカットシステムが採用されていません。これは、相場の急変によって借金を負うリスクが常にあるということになります。

海外FX会社

海外FXとは、海外に本社を持つFX会社で取引を行うことです。海外に本社が存在していて、国内に法人を持つFX会社は厳密には海外FX会社とは言えません。

海外FX会社は、国内FX会社とは異なる点がいくつもあり、国内では受けられない魅力的なサービスを提供しています。

海外FXの取引方式は、NDD方式となっており、トレーダーと為替市場の間にFX会社のディーラーが介入していませんので透明性が高いです。

海外FXの取引プラットフォームは、主としてMT4 、MT5を採用していて、世界中で人気を集めています。

そして、海外FXの魅力として大きいのは、ハイレバトレードが可能であるという点にあります。これは、海外FXのレバレッジは国内FXと異なり上限がないので有利です。そのため、海外FXでは少額の資金で大きな利益を狙うことも可能となります。

海外FXには、相場の急変によって決済が間に合わず残高がマイナスになった場合、そのマイナス分を補填してくれるゼロカットシステムがあります。つまり、相場の急変によって借金を負うリスクがないので安心感があります。

国内FXと海外FXの主な相違点

透明性・約定力に影響する取引方式

取引方式は、取引の透明性・約定力に影響するので重要なものです。基本的に取引方式は、大別するとDD方式（Dealing Desk）とNDD方式（No Dealing Desk）の2つに分類されます。

基本的に、国内FX会社はDD方式、海外FX会社はNDD方式が一般的です。

DD方式は、Dealing Desk（ディーリング・デスク）方式の略称でトレーダーとFX会社が1対1で取引を行う方法をいいます。

DD方式は、ディーラーが取引に介入するため、透明性が低いと言われていますが、国内のFX会社の大多数がDD方式を取入れています。これは、国内のFX市場では、スプレッドの狭いFX会社が好まれる傾向にあるため、DD方式の普及を促進しているようです。

NDD方式は、ノン・ディーリングデスク（None Dealing Desk）の略称で、FXの約定方式のことです。

NDD方式では、トレーダーがインターバンクから直接購入します。インターバンクとは、すべてのFXに係る注文が集まる場所のことです。FX会社のディーラーが約定に介入することがないので、公平性が非常に高い約定方式だと言われています。

NDD方式は、透明性が高く公平なですが、DD方式よりはスプレッドが広くなることが一般的です。これは、NDD方式はFX会社の収益源をスプレッドに求めているためです。

レバレッジ

レバレッジは、国内FXでは最大25倍に対して、海外FXは最大500倍〜1000倍も少なくありません。この点が海外FXがハイリスクと言われているところです。しかし、海外FXのハイレバが必ずしもハイリスクとは言えないところがあります。

確かにハイレバトレードは、少額で大きな利益を狙えますが、一方でリスクも大きな場合もあります。

しかし、海外FXは必ずしもハイレバトレードしないといけなというのではなく、低レバレッジのトレードをする選択肢も常にあります。また、海外FXにはゼロカットシステムがありますので、自己資金以上の損失の場合でも、そのマイナス分はFX会社が代わりに補填してくれます。

海外FXのハイレバを利用すれば、少額の資金から取引を始められ、大きな利益を得ることも可能なのが魅力な点です。

スプレッド

スプレッドは、国内FX会社がスプレッド競争に進んでいるところもあり、海外FX会社よりも狭い傾向にあります。

一般的にスプレッドが狭いのは、投資家にとって低コストであり、利益を狙いやすいというメリットがあります。

しかし、極端に狭いスプレッドを提供しているFX会社には注意が必要です。スプレッドは、本来FX会社の収入源になるもので、それを極端に狭くしてしまうとFX会社に不利になります。

国内FX会社が極端に狭いスプレッドを提供できる理由には、

• 顧客の損失分から利益を得ている。
• スリッページを頻繁に発生させて利益を得ている。

などの不透明な部分があるとも言われています。

スリッページが頻繁に発生している場合は、それだけ見えないコストが発生しているということになりますので注意が必要です。

信頼性

国内FXは、安全性を確保するために日本の金融庁から厳正な審査を受けた上で運営しています。

また、国内FXには「信託保全」という仕組みがあり、万が一FX会社が破綻してしまった場合でも預けた資金がしっかり返還されるように義務付けられていますので安心感があります。

海外FXには、信託保全がないところも多いので、信頼性の面では国内FXの方が安心感があります。

入出金

国内FXの入出金は、国内の銀行と提携しているところも多く、ネットバンクから手軽に行うことができます。特に、多くのFX会社が提供しているクイック入金サービスでは、時間帯に限らず即座に入金が行われるため、スムーズに取引できます。

海外FXは、入出金に国内銀行を利用すると手数料がかかるケースが多いです。また、入出金のために銀行以外のオンラインウォレットを経由しなければいけないことも多く、その都度手数料がかかることも少なくありません。

ボーナス・キャンペーン

ボーナス・キャンペーンの有無は、口座開設を決める際の重要な要素と考えている方も多いと思います。

国内FX会社では、多くの場合が取引量に応じたキャッシュバック形式をとっていますが、達成条件が厳しいFX会社が多い傾向にあります。

海外FX会社では、口座開設、入金ボーナス、キャシュバックなどが豪華に用意されていて、国内FXより優位になっています。

ボーナスは、トレード専用の資金として用意されていて、ボーナス自体は出金できない場合が多いです。ボーナスを利用してトレードを行い、利益を得た場合は、その利益のみ出金できる仕組みとなっています。

国内FX会社と海外FX会社のメリット・デメリット・おすすめ対象

国内FX会社

国内FX会社のメリット

• FX会社に対する信頼性が高いく、安心感がある。
• スプレッドが狭い。
• 入出金がスムーズである。
• サポートが良い。
• 税金が申告分離課税となっている。

国内FX会社のデメリット

• DD方式の取引方式を採用している。
• レバレッジが最大25倍になっている。
• 追証がある。
• MT4が使えないところも多い。

おすすめできる人

• これからFXを始める人。
• FX初心者の人。
• 少しでも低コストでトレードしたい人。
• 安全性を重視したい人。

おすすめできない人

• ハイレバトレードを好む人。

海外FX会社

海外FX会社のメリット

海外FX会社のデメリット

• FX会社に対する信頼性が国内FX会社と比較すると劣る。
• スプレッドが広い。
• 入出金が遅い場合がある。
• 入出金時にトラブルがある場合もある。
• サポートが不親切な場合がある。
• 税金が累進課税なので注意する必要がある。

おすすめできる人

• ボーナスで資金を増やしたい人。
• ハイレバトレードをしたい人。

おすすめできない人

• これからFXを始める人。
• FX初心者の人。
• 安全性を重視したい人。

人気のあるFX会社をご紹介

それでは、国内FX会社と海外FX会社をご紹介します。

国内FX会社

国内FX会社は、独自プラットフォームを持つFX会社と人気のあるMT4に対応したFX会社を紹介します。

DMMFX

DMM FXは、DMMグループの「株式会社DMM.com証券」によって運営されて信頼度・安心度があり、人気のあるFX会社です。

ツールや情報提供力では、初心者から上級者まで幅広く選ばれている要因のひとつとして挙げられているツールが充実があります。取引ツールは、PC用、スマートフォン用、さらに補助ツールも用意されていますので自分にあったツールを選択でき、使いやすいとの評判も多いです。

DMMFXの詳細は、下記をクリックすると確認できます。

👇👇👇👇👇

ヒロセ通商

ヒロセ通商は、東証スタンダート市場の会社で信頼性・安心感があります。また、顧客満足度が非常に高いので人気があります。

顧客満足度が理由のひとつには、各種サービスやキャンペーンが充実していて点が挙げられています。

ツールや情報提供力では、初心者から上級者まで幅広く選ばれている要因のひとつとして挙げられているツールが充実があります。取引ツールは、様々な用途で使い分けることができるようになっていますので初心者の方にとっても使いやすいようです。また、PCだけでなくモバイルも非常に充実しています。

ヒロセ通商の詳細は、下記をクリックすると確認できます。

👇👇👇👇👇

ゴールデンウェイ・ジャパン株式会社

ゴールデンウェイ・ジャパン株式会社は、多くの取引実績もあり、金融庁の金融商品取引業者に登録しているので安心感があります。

ツールや情報提供力では、何といっても人気のプラットホームであるMT4の「FXTF MT4」を提供しており、幅広いユーザーに使用されてることが大きな魅力です。さらに、その他の初心者を意識した取引ツールもPC用、スマートフォン用で用意されています。

ゴールデンウェイ・ジャパン株式会社の詳細は、下記をクリックすると確認できます。

👇👇👇👇👇

OANDA Japan

OANDA Japan のOANDA証券株式会社は、OANDAグループに所属する日本法人で、日本の法律に基づき、金融庁に登録、金融先物取引業協会、日本証券業協会　日本投資者保護基金等に加入し、健全な営業を続けています。

コスト面では、見せかけの低スプレッドを争うよりも、約定の質も併せた本当の意味でのスプレッドが重要と考えているのが特徴的です。

ツールや情報提供力では、人気のプラットホームであるMT4、MT5を提供しており、幅広いユーザーに使用されています。

OANDA Japanの詳細は、下記をクリックすると確認できます。

👇👇👇👇👇

海外FX会社

海外FX会社は、国内FX会社にない大きな特徴もあります。

XMTrading

XMTradingは、日本人が多く取引していることもあり、海外FX会社の中では安心感があります。

ツールや情報提供力では、最大888:1倍のレバレッジがありますので、少額の資金からの取引も可能です。

また、XMTradingでは、マイナス残高リセットにより、口座残高以上の損失は発生しないようになっていますので安心感があります。

さらに、充実した各種ボーナスがありますので、大きな魅力のひとつです。

XMTradingの詳細は、下記をクリックすると確認できます。

👇👇👇👇👇

国内FX会社と海外FX会社の比較のまとめ・考察

実際にFXを始めるには、まず短期売買、長期売買、自動売買などの自分の投資スタイルや投資資金などを把握することです。そして、様ざまな条件を考慮してFX会社を選定することになります。

次に、FX会社での口座開設が必要になります。FX会社は、国内と海外で大きな違いがあります。日本人は、国内のFX会社を利用することが多いそうです。その理由は、スプレッドなどの取引の条件面もありますが、国内のFX会社なので安心感があるということが大きいと思います。

しかし、海外のFX会社には、多くのメリットもあり、国内のFX会社よりも有利になる場合もあります。

国内FX会社と海外FX会社の選択は、それぞれの違いを把握してご自分の取引スタイルに合わせて決めるのがいいと思います。

例えば、海外FXの使用例では、少額の資金を口座に入金して、リスクを限定してハイレバトレードを行い、短期間に大きな資金を獲得するという取引をしている方もいます。

このように、FX会社の選定は、ライフスタイルやメンタル面などを加味してご自分の取引スタイルに合わせることが重要だと思います。