自動売買(EA)に裁量を加えたEUR/JPYのトレード!

FXで勝ち続けるためには、テクニカルの裁量のスキルが必要と言われています。裁量のスキルには、様ざまな要素がありますが、環境認識やライントレードは重要な要素です。
そして、裁量のスキルは、裁量トレードだけでなく、自動売買(EA)をコントロールする半裁量半自動売買としても活用できます。
今回は、自動売買(EA)に環境認識や決済に裁量を加えたEUR/JPYトレードを行いましたのでその事例を取り上げます。
自動売買(EA)とは

自動売買(EA)には、すべてを自動に任せる完全自動売買と裁量判断でEAをコントロールする半裁量半自動売買があります。
完全自動売買は、あらかじめ決められた取引ルールで機械が自動で取引を行います。つまり、裁量トレードのように日々刻々と変化する相場に対して、自分が「エントリーのタイミング」や「決済のタイミング」をその都度判断する必要がなく、機械が自動で取引を行ってくれます。
そのため、裁量トレードのように主観、感情、情報といったものに左右されることはありません。ただし、取引ルールの判断は、自分が行いますので、取引ルールの選択を誤れば利益の出ないこともあります。
半裁量半自動売買は、日々刻々と変化する相場に対応するため、裁量判断を取り入れて自動売買をコントロールします。
実際に自動売買を使用して勝ち続けている人は、裁量判断を加味してEAをコントロールするという方法を採用している方も多いようです。
自動売買(EA)に裁量を加えたEUR/JPYのトレード事例

今週は、裁量トレードと共にEAを利用したトレードを実践しています。
EAの使用方法は、裁量による環境認識によってEAのON/OFFを行い、エントリーは自動、決済は裁量という半裁量半自動で行いました。
使用したEAは、12個のEAでポートフォリオを組んでいるものです。今週の成績は、12個のEAのトータルで
- 獲得pips:+352.1pips
- 勝敗:5勝2敗
- 勝率:71.4%
- リスクリワード:2.1
今週のEAの成績は、クロス円が好調で裁量トレードよりも好調でした。
それでは、12個のEAのポートフォリオの内の3月17日のEUR/JPYのトレードです。EUR/JPYは、4時間足でダウ理論上の上昇トレンドでしたので買い目線で固定して、買い場の時にEAをONにしていました。
下記は、EUR/JPYの30分足チャートです。このEAは、30分足の押し目買いを狙っています。

トレードの実践結果です。
【トレード結果】
- 通貨ペア:EUR/JPY
- エントリー:2025年3月17日
- 決済:2025年3月18日
- 獲得pips: 合計+205.5pips
このトレードは、3月17日の東京タイムの⇧マークところで自動で買いエントリーをして、3月18日のロンドンタイムの×マークのところの+205.5pipsで指値で利確されました。
トレードは、自動売買をONに設定していたので自動で買いエントリーしました。
エントリー後は、揉み合った後でニューヨークタイム以降に上昇しました。決済は、EAの決済ロジックよりも利益を追求できそうでしたので指値に変更しました。
その後の価格は、目標値である164.07付近まで到達して指値で利確されました。
このトレードは、EAを用いた半裁量半自動売買で、環境認識と決済に裁量判断を加えました。結果的には、より利益を追求できたので満足しています。
裁量のスキルは、このように裁量トレードだけでなく、EAでも活用することができますので、最優先で習得したいところです。
時短で裁量スキルをアップさせる練習ソフトをご紹介

時短で裁量スキルをアップさせる練習ソフト
裁量のスキルは、EAを活用する際にも環境認識の把握などで大いに役立ちます。裁量のスキルの習得には、時間がかかるのが難点ですが、時短で習得できる練習ソフトがあります。
私が利用している練習ソフトは、「MT4裁量トレード練習君プレミアム2」です。
MT4裁量トレード練習君プレミアム2
「MT4裁量トレード練習君プレミアム2」は、時短で裁量トレードの練習ができるソフトウェアです。
「MT4裁量トレード練習君プレミアム2」は、2024年6月25日にアップデートされてより使いやすくなりました。
アップデートされた主な改善点は、下記の3点になります。改善点は、細かく言うと下記の3点以外にもありより使いやすくなりました。
- ヒストリーデータの自動ダウンロード機能追加
- チャート速度を7段階から20段階へ大幅アップ
- チャート巻き戻し機能を正転と同様に細かく
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自動売買(EA)に裁量を加えたEUR/JPYのトレードのまとめ

FXで勝ち続けるためには、テクニカルの裁量のスキルが必要と言われています。裁量のスキルには、様ざまな要素がありますが、環境認識やライントレードは重要な要素です。
そして、裁量のスキルは、裁量トレードだけでなく、自動売買(EA)をコントロールする半裁量自動売買としても活用できます。
今回は、12個のEAでポートフォリオを組んでいる内のEUR/JPYのトレード事例を取り上げました。
このトレードは、EAを利用して半裁量半自動売買で、4時間足の環境認識によるEAのON/OFFと決済に裁量判断を加えました。
以上、今回は、自動売買(EA)に裁量を加えたトレードについて、EUR/JPYのトレードを取り上げました。
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