2024年1月28日

利益を加速させるピラミッティングを利用したUSD/CADのトレード

コラム

FXで勝ち続けるためには、テクニカルの裁量のスキルが必要と言われています。しかし、裁量のスキルの習得には、時間がかかりますので効率化が求められます。

そこで、現在練習ソフトを用いて時短で波動と大衆心理を利用した手法の開発に取り組んでいます。この手法は、改善を繰り返す中で現行の目線の取り方では更なる勝率とリスクリワードの改善が難しいことが分かり、波動の目線の取り方を大幅に変更しました。

今回は、変更した開発中の波動と大衆心理を利用した手法を長期足のチャートパターンを確認して利益を加速せせるピラミッティングを利用したUSD/CADのトレードで実践してみました。

ピラミッティングを利用したUSD/CADのトレード事例

今回は、現在開発中の波動と大衆心理を利用した手法をUSD/CADの低ロットで試してみました。この手法は、スキャルピング～デイトレードのトレードスタイルで相場に合わせた裁量手法で、トレンドでもレンジにも使えるように検証していました。しかし、改善を繰り返す中で現行の目線の取り方では更なる勝率とリスクリワードの改善が難しいことが分かり、波動の目線の取り方を大幅に変更しました。

今回取り上げる事例は、波動の目線の取り方を変更した2024年1月25日～26日のUSD/CADのトレードです。

USD/CADは、環境認識として週足レベルの修正波中です。

USD/CADの4時間足では、ダウ理論の上昇トレンドなっていましたが、チャートパターンのダブルトップを形成していましたので売り目線で固定していました。

下記は、USD/CADの4時間足チャートです。4時間足では紫色の1.354の水平ラインに注目してダブルトップを形成するかを確認していました。

下記は、USD/CADの5分足チャートです。

5分足チャートでは、波動の値動きを確認していました。波動に関しては、1時間足でも確認しています。

トレードの実践結果です。

【トレード結果】

通貨ペア：USD/CAD
1回目のエントリー：2024年1月25日
2回目のエントリー：2024年1月26日
決済：2021年1月26日
獲得pips：合計+134.3pips（1回目：+81.3 pips、2回目：+53.0 pips）

このトレードは、1回目が1月25日のニューヨークタイム序盤の⇩マークところで成行きでの売りエントリーをして、2回目が1月26日のロンドンタイム序盤の⇩マークところで成行きでの売りエントリーをして、1月26日のロンドンタイムの×マークのところの合計+134.3pips で指値で利確されました。

トレードは、売り目線のところ、2回とも波動を確認してのエントリーポイントがきたので売りでエントリーしました。

エントリー後は、1回目は直後に揉み合いましたが、2回目は順調に下降していました。1回目のエントリーは、本来はもう少し様子見をしてよい局面でしたが、時間帯もあり早めにエントリーにしています。

決済は、4時間足で確認できるネックラインである紫色の1.341の水平ライン付近を目安にしていました。

その後の価格は、順調に下降して、26日のロンドンタイムに指値で利確されました。

利確後は、反発していたので決済タイミングには満足しています。

このトレードは、開発中の波動と大衆心理を利用した手法を長期足のチャートパターンのダブルットップを確認して、利益を加速させるピラミッティングを利用したトレードです。ピラミッティングは、成功すれば利益を加速度的に増やせる手法ですので取得しておきたいスキルです。

1月は、波動と大衆心理を利用した手法を練習ソフトを用いて加速度的に練習量をこなしていましたが、手法を改善の中で波動の目線の取り方を大幅に変更しました。これにより、従来のスキャルピング～デイトレードのトレードスタイルがスキャルピング～スイングトレードになり、当初のイメージと異なった裁量手法になりそうです。