自動売買(EA)を裁量でコントロール!負けトレードを回避してを微益に!
FXで勝ち続けるためには、テクニカルの裁量のスキルが必要と言われています。裁量のスキルには、様ざまな要素がありますが、環境認識やライントレードは重要な要素です。
そして、裁量のスキルは、裁量トレードだけでなく、自動売買(EA)をコントロールする半裁量自動売買(EA)としても活用できます。
今回は、運用している自動売買(EA)に裁量判断を加えた半裁量自動売買(EA)の事例を取り上げます。
自動売買(EA)とは
自動売買(EA)には、すべてを自動に任せる完全自動売買と裁量判断でEAをコントロールする半裁量半自動売買があります。
完全自動売買は、あらかじめ決められた取引ルールで機械が自動で取引を行います。つまり、裁量トレードのように日々刻々と変化する相場に対して、自分が「エントリーのタイミング」や「決済のタイミング」をその都度判断する必要がなく、機械が自動で取引を行ってくれます。
そのため、裁量トレードのように主観、感情、情報といったものに左右されることはありません。ただし、取引ルールの判断は、自分が行いますので、取引ルールの選択を誤れば利益の出ないこともあります。
半裁量半自動売買は、日々刻々と変化する相場に対応するため、裁量判断を取り入れて自動売買をコントロールします。
実際に自動売買を使用して勝ち続けている人は、裁量判断を加味してEAをコントロールするという方法を採用している方も多いようです。
自動売買(EA)を裁量でコントロールした事例
使用しているEAは、トレンドフォロー型のUSD/JPY対応で月に数回程度トレードするタイプのものです。今月は、このトレードの前に2回トレードで2勝して101.3pips獲得しています。
それでは、8月23日のUSD/JPYのトレードです。
下記は、USD/JPYの日4時間足チャートです。USD/JPYの4時間足では、ダウ理論上の下降トレンドで売り優勢の相場です。
下記は、USD/JPYの15分足チャートです。USD/JPYの15分足でもダウ理論上の下降トレンドになっています。
トレードの実践結果です。
【トレード結果】
- 通貨ペア:USD/JPY
- エントリー:2024年8月23日
- 決済:2024年8月23日
- 獲得pips: 合計+5.6pips
このトレードは、8月23日の東京タイムの⇩マークところで自動で売りエントリーをして、8月23日のロンドンタイムの×マークのところの+5.6pipsで利確しました。
トレードは、自動売買をONに設定していたので自動で売りでエントリーしました。
エントリー後は、約30pips逆行した後、下降しました。
その後の価格は、直近安値の同水準で反発していたので、上昇する可能性がありましたので、裁量判断で微益の位置にストップを移動させました。
その後、価格はストップに引っかかり微益で利確されました。
このトレードは、EAを用いた半裁量半自動売買で、決済に裁量判断を加えました。結果的には、裁量判断を入れなければ損切りになっていたので満足しています。つまり、裁量を取り入れたことで負けトレードを微益にすることができました。もちろん、裁量を取り入れたことで結果が裏目に出ることもありますが、自身の裁量の結果なので納得感はあります。
裁量のスキルは、裁量トレードだけでなく、EAでも活用することができますので、最優先で習得したいところです。
時短で裁量スキルをアップさせる練習ソフトをご紹介
時短で裁量スキルをアップさせる練習ソフト
時短で裁量スキルをアップさせるには、裁量トレード練習ソフトを使用するのが効果的です。
裁量トレード練習ソフトは、デモトレードの弱点である手法の検証に時間がかかりすぎるという大きな問題点を克服して、時短で圧倒的な練習量をこなせるメリットがあります。
私が今回利用している練習ソフトは、「MT4裁量トレード練習君プレミアム2」です。
MT4裁量トレード練習君プレミアム2
「MT4裁量トレード練習君プレミアム2」は、時短で裁量トレードの練習ができるソフトウェアです。
「MT4裁量トレード練習君プレミアム2」は、2024年6月25日にアップデートされてより使いやすくなりました。
アップデートされた主な改善点は、下記の3点になります。改善点は、細かく言うと下記の3点以外にもありより使いやすくなりました。
- ヒストリーデータの自動ダウンロード機能追加
- チャート速度を7段階から20段階へ大幅アップ
- チャート巻き戻し機能を正転と同様に細かく
「MT4裁量トレード練習君プレミアム2」の詳細は、下記のバナーで確認できます。
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自動売買(EA)を裁量でコントロールのまとめ
FXで勝ち続けるためには、テクニカルの裁量のスキルが必要と言われています。裁量のスキルには、様ざまな要素がありますが、環境認識やライントレードは重要な要素です。
そして、裁量のスキルは、裁量トレードだけでなく、自動売買(EA)をコントロールする半裁量自動売買(EA)としても活用できます。
今回は、運用している自動売買(EA)に裁量判断を加えたUSD/JPYのトレード事例を取り上げました。
このトレードは、トレンドフォロー型のEAを用いた半裁量半自動売買で、決済に裁量判断を加えました。このEAは、少しエントリーが遅い傾向がありますので決済に関して裁量を入れて運用するのが好ましいと考えています。
以上、今回は、自動売買(EA)を裁量でのコントローについて、USD/JPYのトレードを取り上げました。
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