米雇用統計を利用したGOLDのトレード

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FXで勝ち続けるためには、テクニカルの裁量のスキルが必要と言われています。裁量のスキルには、様ざまな要素がありますが、環境認識やライントレードは重要な要素です。

今回は、4時間足の環境認識によりテクニカルに沿ってトレードして、大きな値動きが期待できる米雇用統計を利用したトレード事例を取り上げます。

今週は、10月4日の米雇用統計に注目していました。

米雇用統計の非農業部門雇用者数の市場予想値が +14.0万人と良くなかったので、USD/JPYが週明けから下降する可能性があると思っていたのですが、逆の値動きで上昇する展開でした。

今回トレードした取り上げる事例は、4日のGOLDのトレードです。GOLDは、ドルと逆相関の値動きになることが多いので注目していました。

下記は、GOLDの4時間足チャートです。GOLDの4時間足では、ダウ理論上の上昇トレンドになっていますが、直近では修正波です。目線は、上昇トレンドなので買い目線で狙いところですが、一旦下降するような波動に見えましたので、逆張りになるものの売り目線で固定していました。

下記は、GOLDの1時間足チャートです。1時間足では、利確の位置の確認のため直近安値の緑色の水平ラインの2637.15を見ていました。

下記は、GOLDの15分足チャートです。15分足チャートでは、波動を確認しながらエントリーポイントを探していました。

下記は、GOLDの1分足チャートです。1分足では、米雇用統計の結果を受けて急下降しましたので、緑の水平ラインの2637.15を利確位置を目安にしながら値動きを確認していました。

トレードの実践結果です。

【トレード結果】

  • 通貨ペア:GOLD
  • エントリー:2024年10月4日
  • 決済:2024年10月4日
  • 獲得pips: 合計+204.1pips

このトレードは、10月4日のロンドンタイムの⇩マークところで成行きでの売りエントリーをして、10月4日のロンドンタイムの×マークのところの+204.1pipsで利確しました。

トレードは、環境認識で売り目線のところ、15分足で波動を確認してエントリーしました。

米雇用統計の結果は、市場予想値 +14.0万人に対して、+25.4万人と大きく上回ったことでドルが買われ、GOLDは大きく下降しました。

その後の価格は、目標としていた緑の水平ラインの2637.15に到達して、さらに超える値動きをしていたので1分足で監視していました。しかし、すぐに注目していたラインに戻ってきていたので利確しました。

利確後は、反転上昇の値動きをしていたので利確位置は良かったです。本来は、順張り方向のこの反転の値動きを狙いたかったのですが、値動きが速くエントリーできませんでした。

このトレードは、環境認識で一旦の売りの逆張り戦略を採用して、15分足で波動を確認してエントリーしました。決済は、修正波中なので直近安値を目安にしました。また、決済は、米雇用統計の結果を受けて、大きく下降していたので時間足を15分足から1分足に切り換えて値動きを監視していました。

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裁量トレード練習ソフトは、デモトレードの弱点である手法の検証に時間がかかりすぎるという大きな問題点を克服して、時短で圧倒的な練習量をこなせるメリットがあります。

私が今回利用している練習ソフトは、「MT4裁量トレード練習君プレミアム2」です。

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「MT4裁量トレード練習君プレミアム2」は、2024年6月25日にアップデートされてより使いやすくなりました。

アップデートされた主な改善点は、下記の3点になります。改善点は、細かく言うと下記の3点以外にもありより使いやすくなりました。

  • ヒストリーデータの自動ダウンロード機能追加
  • チャート速度を7段階から20段階へ大幅アップ
  • チャート巻き戻し機能を正転と同様に細かく

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FXで勝ち続けるためには、テクニカルの裁量のスキルが必要と言われています。裁量のスキルには、様ざまな要素がありますが、環境認識やライントレードは重要な要素です。

今回は、環境認識に基づいた逆張りトレードの事例を取り上げました。

トレード事例は、米雇用統計を利用したGOLDのトレードです。

このトレードは、環境認識で上昇トレンド中の修正波と認識して一旦の売りの逆張り戦略を採用して、15分足で波動を確認してエントリーしました。決済は、修正波中なので直近安値を目安にしました。また、決済は、米雇用統計の結果を受けて、大きく下降していたので時間足を15分足から1分足に切り換えて細かな値動きを監視する対策をとりました。

以上、今回は、環境認識によりテクニカルに沿ってトレードして、大きな値動きが期待できる米雇用統計を利用したトレード事例を取り上げました。

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