FXで勝ち組になるためのテクニカル分析!初心者がおさえておきたい基礎的なテクニカル分析をご紹介!

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個人投資家がFXで勝ち組になるためには、テクニカル分析はおさえておきたいところです。

初心者の方にとっては、チャートの見方や専門用語に難しい印象を持つ人も多いと思います。

そこで、今回は、初心者がおさえておきたい基礎的なテクニカル分析をご紹介します。

テクニカル分析とは?

相場の分析には、テクニカル分析とファンダメンタルズ分析という2つの分析手法があります。簡単に言えば、テクニカル分析とは、過去の相場の値動きを元にして将来の相場を予想する方法で、ファンダメンタルズ分析とは、主に経済ニュースや各国が発表する経済指標を元にして、現在の相場を分析し、将来の相場を予想する方法となります。

ここでは、初心者からでも取り組みやすいテクニカル分析を取り上げます。

テクニカル分析は、過去の相場の値動きをチャートで表して、そこからトレンドやパターンなどを把握し、今後の為替動向を予想するものです。チャートは、取引の結果としてできたものであり、過去にも似たようなパターンがあれば、将来も同じようなパターンになる可能性が高いと予測するという考え方です。

実際にFX取引をする場合は、初心者や上級者にかかわらず、多くの方がテクニカル分析を取り入れていますので、基礎事項を押さえ、応用できるように理解を深めておきたいところです。

トレンド系のテクニカル分析

今回は、テクニカル分析の中で「トレンド系」と「オシレーター系」に注目します。それでは、代表的な「トレンド系」から見ていきます。

移動平均線

移動平均線(Moving Average)は、トレンド系テクニカル分析の中でも最もポピュラーな分析方法です。

よく使われる移動平均線は、単純移動平均線(SMA)と呼ばれ、その他に単純移動平均線よりも直近の価格に比重を置いた指数平滑移動平均線(EMA)や加重移動平均線(WMA)があり、この2つは単純移動平均線と比較して値動きに敏感に反応します。

移動平均線を用いた手法には、グランビルの法則を利用したものがよくあります。グランビルの法則は、移動平均線を考案した米国のチャート分析家であるジョセフ・E・グランビル氏によって編み出され、価格と移動平均線の組み合わせや位置によって売買のタイミングを判断しようというものです。

下記は、日足のUSD/JPYのチャートに期間5、20、75、200を表示させた単純移動平均線(SMA)です。

一目均衡表

一目均衡表は、昭和初期に細田悟一氏(ペンネーム:一目山人)がスタッフと完成させ、「相場は買い方と売り方の均衡が崩れた時に大きく動くので、どちらが優勢かが分かればよく、それを一目で知ることができる」という由来による相場分析手法です。

一目均衡表は、日本で開発されたので日本ではもちろんのこと、海外のファンドマネージャーにも利用され、個人投資家の中でも人気の高いテクニカル指標です。

一目均衡表は、転換線、基準線、先行スパン(2本)、遅行スパンの5本線を使い、時間論、波動論、値幅観測論の3つの理論から構成されています。

下記は、日足のUSD/JPYのチャートに一目均衡表を表示させたものです。

ボリンジャーバンド

ボリンジャーバンドは、移動平均線と標準偏差で構成されており、移動平均を表す線とその上下に値動きの幅を示す線を加えた指標で、「価格の大半がこの帯(バンド)の中に収まる」という統計学を応用したテクニカル指標です。

特徴は、収束と拡散を繰り返し、この動きにあわせて「順張り」、「逆張り」の手法に利用することができます。

実際の相場では、トレンドの押し目買いや戻り売りで利用している方も多いようです。

下記は、日足のUSD/JPYのチャートに±2σラインと±3σラインをボリンジャーバンドを表示させたものです。図の黄色の線が±2σラインで白色の線が±3σラインです。

オシレーター系のテクニカル分析

トレンド系のテクニカル分析は、上昇傾向にある場合は買い、下落傾向にある場合は売りという「順張り」の分析方法です。

一方、オシレーター系のテクニカル分析は、カウンタートレードといわれ、上昇傾向にある場合、その上限を見極めて売り、下落傾向にある場合は、その下限を見極めて買いに転じる「逆張り」の分析方法となります。

MACD

MACD(マックディー)は、「移動平均収束拡散」または「移動平均収束乖離」などとも呼ばれ、移動平均線の発展版で、売買シグナルの精度を高くしたオシレーター系の指標です。

MACDは、トレンド形成時に威力を発揮しますが、ボックス相場に弱いのが特徴です。

主にMACDとMACDシグナルという2本のラインの交差を売買のタイミングとして用いられることが多く、初心者の方でもシグナルの発見が容易です。

下記は、日足のUSD/JPYのチャートにMACDを表示させたものです。MACDは、サブチャートに表示されています。

RSI

RSIは、パラボリック、DMIなどの数多くのテクニカル指標を生み出したJ.W.ワイルダー(米国)が考案し、現在の相場の相対的な強弱(過熱感)を表す指標です。

RSIは、比較的穏やかな値動きを見せている相場で力を発揮する分析方法です。反対に急上昇や急落が起こるような相場の場合はあまり力を発揮しないので、相場の状況判断が重要になります。

例えば、ボックス相場が続いているときの的中率は高いものの、強いトレンドが出るとダマシの売買シグナルになることもよくあります。

下記は、日足のUSD/JPYのチャートにRSIを表示させたものです。RSIは、サブチャートに表示されています。

ストキャスティクス

ストキャスティクス(stochastics)は、RSI同様で相場の買われ過ぎ、売られ過ぎを判断する分析手法で、オシレータ系の指標として個人投資家にも人気があります。

「%K」と「%D」の2本のラインを利用した、ファーストストキャスティックスと、「Slow%K」と「Slow%D」の2本のラインを利用したスローストキャスティクスの2種類がありますが、ファーストストキャスティックスは、相場の動きに素早く反応するため、短期売買向きでダマシも多いのが欠点です。それを補う役割を果たすのがスローストキャスティクスです。

下記は、日足のUSD/JPYのチャートにストキャスティクスを表示させたものです。ストキャスティクスは、サブチャートに表示されています。

トレンド系・オシレーター系のインジケーターを利用した手法

ここでは、トレンド系インジケーターとオシレーター系のインジケーターを利用した手法をご紹介しますす。手法は、裁量系の商材である「超」秒速スキャルFX・成功のイデアです。

「超」秒速スキャルFX・成功のイデアは、長期足のトレンド方向の初動を狙う「秒速スキャルロジック」とその後の安定した成果が狙える「超スキャロジック(イデアロジック)」の2つのトレンドフォロー型の1分足の2つの手法があります。ここで用いられているインジケーターは、上記でも挙げたボリンジャーバンド、MACD、RSIも使用されています。

まとめ

初心者の方にとっては、チャートの見方や専門用語に難しい印象を持つ人も多いと思います。

今回は、初心者がおさえておきたい基礎的なテクニカル分析をご紹介しました。

相場の分析には、テクニカル分析とファンダメンタルズ分析という2つの分析手法がありますが、個人投資家にとっては、テクニカル分析の方が取り組みやすいと思います。

実際にFX取引をする場合は、初心者や上級者にかかわらず、多くの方がテクニカル分析を取り入れていますので、基礎事項を押さえ、応用できるように理解を深めて裁量のスキルを向上させたいところです。

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