マーケティングFXの調査・レビュー!株式会社 e-FLAGSの楠山高広氏が開発!
FXで勝ち続けるためには、裁量のスキルが必要と言われています。裁量のスキルには、様ざまな要素がありますが、ダウ理論もそのひとつだと思います。
そこで、今回は、株式会社 e-FLAGSの楠山高広氏が開発したダウ理論に着目した「マーケティングFX」という商材を取り上げます。
「マーケティングFX」の調査・レビュー
それでは、株式会社 e-FLAGSの楠山高広氏が開発した「マーケティングFX」の調査・レビューをお届けします。
「マーケティングFX」の概要
■商材名
マーケティングFX
■販売会社
株式会社 e-FLAGS
■開発者
楠山高広氏
■内容
マニュアル、事例集、システム、返金保証、サポートなど
■価格
29,800円(税抜)
32,780円(税込)
手法の概要
「マーケティングFX」は、単なるロジックだけでなく、7つのポイントに注力しています。7つのポイントは以下の通りです。
- ポイント1 トレンド相場を把握する
- ポイント2 通貨の強弱を把握する
- ポイント3 ロジック
- ポイント4 ノウハウ・システム・再現性
- ポイント5 労働時間とメンタル管理
- ポイント6 資金管理
- ポイント7 トレード記録を付ける
「マーケティングFX」のメインとなる2つのロジックは
- 相場追従ロジック
- ダウ継続ロジック
です。
相場追従ロジックとは、トレンド方向に押し目買い、戻り売りするスタイルです。ダウ継続ロジックは、ダウ理論の継続シグナル利用するスタイルです。
ロジックは、2つのメインのロジック以外にも複数紹介されています。
■推奨通貨ペア
USD/JPY、EUR/JPY 、AUD/JPY、EUR/USD 、EUR/AUD、AUD/USD
(ここにGBP/JPY、GBP/USDを入れても構いませんが、値動きが激しいので初心者の方は注意となっています。)
開発者の楠山さんは、20通貨を対象にトレードしているそうです。
AUD/CAD、AUD/JPY、AUD/NZD、AUD/USD、CAD/JPY、CHF/JPY、EUR/AUD 、
EUR/CAD、EUR/CHF、EUR/GBP、EUR/JPY、EUR/USD、GBP/AUD、GBP/JPY
GBP/USD、NZD/JPY、NZD/USD、USD/CAD、USD/CHF、USD/JPY
■推奨時間足
・5分足、15分足
■マーケティングFXの魅力
マーケティングFXの魅力は、下記のようなものが挙げられます。
- 昔からの理論で現代でも使われているダウ理論が学べる。
- トレンドの強さがツールでわかる。
- 通貨強弱判定ツールがある。
- 資金管理が学べる。
- 返金保証がある。
- 販売ページでほぼ全てのロジック・ノウハウが公開されている。
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「マーケティングFX」の開発者の楠山高広氏をご紹介
■開発者
楠山高広氏
■経歴
株式会社e-FLAGSの楠山さんは、2006年に創業してから現在まで赤字を出すことなく運営しています。
楠山さんは、教材を販売することもあれば、広告代理業、物販、コンサルティングなど多岐にわたって活動し、いわゆるマーケティングの知識を駆使して10年以上会社を経営してきたそうです。
「マーケティングFX」の特定商取引法について
投資の情報を伝えるWeb上の広告物は、どの情報を信用すればいいのかと不明瞭なところがあります。そこで、1つ着目する指標となるのは、特定商取引法に基づく表記の記載です。
■特定商取引法とは?
特定商取引法は、事業者による違法・悪質な勧誘行為等を防止し、消費者の利益を守ることを目的とする法律です。 具体的には、訪問販売や通信販売等の消費者トラブルを生じやすい取引類型を対象に、事業者が守るべきルールと、クーリング・オフ等の消費者を守るルール等を定めています。(特定商取引法ガイド – 消費者庁https://www.no-trouble.caa.go.jp / whatより引用)
投資の情報を伝えるWeb上の広告物は、どの情報を信用すればいいのかと不明瞭なところがあります。そこで、1つ着目する指標となるのは、特定商取引法に基づく表記の記載です。
上記に関して、広告物に特定商取引法に基づく表記の記載がないものは、簡単に信用しない方がいいと思います。
そこで、「マーケティングFX」の特定商取引法に基づく表記の確認をしてみました。
今回は、「マーケティングFX」の特定商取引法に基づく表記の記載を上記のように確認できました。
「マーケティングFX」のロジック・手法を解説
「マーケティングFX」の手法
「マーケティングFX」では、相場を動かせる勢力、つまりトレンドについて行くという考え方を重要視しています。そのため、狙いはトレンド相場に絞っています。
そして、大事なのはエントリー前という考えで、エントリー前の分析にこだわっています。
エントリー前の分析では、次のことを確認します。
- トレンドを分析して
- 通貨の強弱を調べて
- マルチタイムフレームで重要ラインをあぶり出して
ここまで勝ちやすい状況を選択してからの押し目買いか、戻り売りか2連続陽線、陰線かを選ぶという手順です。
多数の通貨ペアの中からトレンド相場を見つける
多数の通貨ペアの中からトレンド相場を見つけるのは、トレンド一覧インジケーターです。こちらは、難しいことは考えず点数の高い通貨、点数の低い通貨を見ればOKです。
「上昇トレンド」を見つけたければ「点数の高い」通貨を、「下降トレンド」を見つけたければ点数の「低い通貨」を選びます。
このトレンド一覧インジケーターは、多数の通貨ペアをシステムが監視して、トレンドの出ている通貨を点数で教えてくれますので、FX初心者の方でも簡単にトレンド相場を見つけることができます。
トレンド一覧インジケーターは、日足から5分足までのトレンドを多角的に分析して点数化しています。分析には、トレンド分析によく使われる「ボリンジャーバンド」、「ダウ理論」、「GMMA(多重移動平均線)」、「一目均衡表」を利用しています。
通貨の強弱の判断
通貨の強弱は、一番強い通貨を買って、一番弱い通貨を売ればトレンドが強いというところからきています。
通貨の強弱は、裁量で判定することもできますが、多通貨を対象にすると時間がかかります。
ここでは、「通貨強弱」判定システムによって、すばやく、そして初心者の方でも容易に取り組みやすいようにしています。
「通貨強弱」判定システムは、「点数が高いほど強い通貨」、「点数が低いほど弱い通貨」ということになります。
つまり、
強い通貨は上昇トレンド
弱い通貨は下降トレンド
となります。
上の例では、USDCADが最も強い上昇トレンド、CADJPYが下降トレンドになります。
長期的に機能する2つのロジック
「マーケティングFX」のロジックのメインは、相場追従ロジックとダウ継続ロジックの2つになっています。ロジックは、これ以外にも紹介されていますが、ここでは省略します。
相場追従ロジック
相場追従ロジックは、売り勢と買い勢の決着が付いてからトレンド方向に押し目買い、戻り売りで後乗りする極めてシンプルなライントレードです。
簡潔に言うと
- 直近の高値、安値
- 価格が大きく動いたローソク足のヒゲや実体
- 何度も反発している価格帯
にラインを引いて、そのラインを基点に抜けたり押し戻されたりしたところでエントリーするという手法です。
水平線を基点にしたライントレードはとても強力な手法
水平線を基点にしたライントレードは、よく使われている手法ですが、問題点があります。
- ライン引きに個人差が出ること
- マルチタイムフレームを利用して真に機能するラインをあぶり出すことです。
そこで、「マーケティングFX」では、自動マルチタイムフレームラインを組み込んでいます。
下図は、チャート上にたった5本のラインを引いただけですが、多くの情報がわかります。
このシステムは、ルールを定義する関係上MT4のZigzagをベースにして、マルチタイムでラインを引くようにしています。
自動マルチタイムフレームラインのメリット
- 一瞬でラインが引けるので多通貨を対象にしてもトレードが楽
- システムを使うことによりラインを引く個人差が無くなる
- 重要なラインが一目でわかる
- 仕様を公開しているので設定を自分好みにカスタマイズ出来る
自動マルチタイムフレームラインのデメリット
- 熟練者が時間をかけて引くラインより精度が落ちる
PIVOTも表示
FXでは多数が意識していていることが非常に重要という考え方でPIVOTを表示しています。
ラインを起点に押し目買い・戻り売り
押し目買いは重要なラインを抜けてから下落し、再度上昇を始めたポイントでエントリーすることを押し目買いとしています。
押し目買いを反対にしたのが戻り売りです。
補助サインツール
このサイン表示ソフトは、重要なラインを抜けるとサインが出ます。(重要ラインをローソク足の実体が抜けた時にサインが出ます)
- ラインを抜けてサインが出ると押し目買い、戻り売りのチャンス
- 重要ラインまで戻ってきたのを確認してからエントリー
という形になり、エントリーの直前までチャートを監視する必要がなくなります。ただし、その後に押し目買い、戻り売りの形になるまでチャートを見る必要があります
選択できる自動決済
「マーケティングFX」では、7つの自動決済方法があります。
1.ライン決済
「マーケティングFX」では、この決済方法をメインに使います。この決済方法は、システムを使わずとも出来るのですが、意外と注文方法が面倒なので、システムは1クリックで注文出来るようになっています。
2.移動平均線クロス決済
買いの場合はデッドクロスで決済で、売りの場合はゴールデンクロスで決済となります。
移動平均線の値は短期線、長期戦ともに自由に設定出来ます。(SMA、EMAの設定も可)
3.移動平均線またぎ決済
買いの場合は、ローソク足の実体が陰線を付けて移動平均線を下抜いた時に決済で、売りの場合は、ローソク足の実体が陽線を付けて移動平均線を上抜いた時に決済。
4.基準線、転換線決済
一目均衡表の基準線もしくは転換線で決済出来る方法です。
5.固定PIPS
6.固定金額
7.ボリンジャーバンド決済
ボリンジャーバンド1~3σ、どのバンドを決済対象にするか、タッチで決済か、ローソク足確定で決済か選択出来ます。
ダウ継続ロジック
ダウ継続ロジックは、ダウ理論のひとつである「トレンドは明確な転換シグナルが発生するまでは継続する」を利用しています。
ダウ継続点は、下図の○印のポイントです。
ダウ継続ロジックの手順
ダウ継続ロジックを狙うにあたって、一番重要なのが次の2点です。
- ダウ完成前のチャートを見つけること
- どの時間足のダウ継続点を狙うか?
どの時間足を狙うかに関しては、下記の通りです。
- 1時間足以下:短い足だとダウかノイズか微妙な事が多いのであまり向きません。短い時間足ほど紛れが多くなります。
- 1時間足:チャンスが多くデイトレードに向いている。
- 4時間足:チャンスは少なめだが、ダウ継続率が高いのでお勧め。
- 日足:チャンスはかなり少なめだが、待てる人には一番良い
まず、ダウ完成前のチャートを見つける作業ですが、トレンド一覧システムで、Lの部分が↑か↓になっている通貨を見つけます。
チャートでのダウ継続ポイントは、下記のようになります。
「マーケティングFX」の資金管理法
FXでは、ロジックより大事な項目とも言われています。
この資金管理法は、安定して勝っている方は、皆同じような事をしているようです。
それは、
10%→1%→2倍→2%ルール
です。
この資金管理法を簡単に説明すると
1.投資に用意出来る資金の10%を証券会社に入金します。
→50万円の資金があれば、5万円だけ証券会社に入れます。
2.1トレードでの損失額を投資資金の1%までにします。
→資金50万円の1%なので、1トレードでの許容損失額は5千円までです
3.資金が2倍になったら、入金した元金分を引き出します。
→入金した5万円の倍。10万円になったら元金分の5万円を引き出します。
この時点で自己資金を回収して、トレードで増えた利益だけで取引するので、以後、自己資金が危険にさらされる危険性はありません
4.この段階まで来たら、トレード辺りの損失許容額を2%に設定します。
以後、資金が2倍になるごとに半分引き出します。ただし、いくら稼ごうとも損失許容額を2%以上に上げてはいけません。このような流れになります。
今日からすぐ実践出来る簡単な資金管理法ですが、とてつもない奇跡でも起きない限り破産出来ない非常に強力な方法です。
自動ロット計算&1クリックエントリーシステム
このシステムを使うと、ロット数の調整から注文まで全てクリックだけで完結しますので、FXに慣れていない方でも簡単に「最適な資金」で「最適な注文」が出来るようになります。
売りの場合は、SELLボタンをクリックすると次のように詳細情報が出てきます。現在の資金に対してどのぐらいのロットでエントリーすればいいかを教えてくれます。
利益・損失に関しては、PIPS表示と円表示が出るので、初心者の方でも計算がわかりやすくなっています。
この例では、9万1千通貨でエントリーすれば、損失が資金の1%(1%設定の場合)の5000円に収まることが一瞬にしてわかります。
「マーケティングFX」の成績管理システム
「マーケティングFX」では、トレード日誌をつける成績管理システムがあります。
また、どの期間の成績を表示するか選択出来ますので、成績を管理しやすく、成績がグラフで表示されるので、視覚的にもわかりやすくなっています。
さらに、これらのデータは取引履歴と共にCSVでダウンロード出来ます。
「マーケティングFX」の2つの返金保証
「マーケティングFX」には、2つの返金保証があります。いずれの場合もデモ口座の取引でいいので、安心感があります。
保証1 「デモ口座で」で20日間取引してマイナスになれば返金
「マーケティングFX」のルール通りに20日間分トレードしてマイナスになれば、遠慮なく申請して頂いて構わないとのことです。
しかし、1日1トレードで計20トレードしかせず稼げなかったとなると、それは意味が違ってくると思いますので、ひとまず1日3トレード程度は実践して、相場追従ロジックを10日とダウ継続ロジックを10日の実践が必要のようです。
保証2 「デモ口座で」で破産できれば返金
「マーケティングFX」で紹介した資金管理法を実践すると、とてつもない奇跡が起こらない限り、20日間のトレードで破産出来ないので、特別にもっと破産しやすいルールで返金保証を受けられるようにするとのことです。
破産保証に関しては、たっぷりと180日の期間を設けています。そして、破産状態は資金0円ではなく、初期資金の10分の1まで減らせれば破産状態とみなすこととしています。
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「マーケティングFX」のメリット・デメリット・おすすめ対象
「マーケティングFX」のメリット
- 裁量色の強いダウ理論に基づいたライントレードができる。
- 現在の相場がレンジなのかトレンドなのかが数値化していてわかりやすい。
- 通貨の強弱が数値化していてわかりやすい。
- デモトレードであっても返金保証がある。
- ツール自体の汎用性が高く、他の手法との組み合わせても良い。
「マーケティングFX」のデメリット
- MT4を使ったことがない人は時間がかかりそうである。
- 初心者も方にとってツールを使いこなすには、時間がかかりそうである。
おすすめできる人
- これからFXを始めたい人。
- ツールでトレードの効率化をしたい人。
- ダウ理論に興味がある人。
- トレンドフォローを好む人。
- デモ口座の返金保証に魅力を感じる人。
おすすめできない人
- 勝率にこだわる人。
- 完全自動売買を好む人。
- 逆張りを好む人。
「マーケティングFX」の口コミ・評判
「マーケティングFX」の口コミや評判をまとめてみました。
基本的な考え方
- 昔からあるダウ理論に基づいた基本的なトレンドフォロー型の方法である。
- ライントレードも重要視している。
- トレンドの強さ、通貨の強弱にこだわっている。
- 多角的な視点を取り入れ、相場を俯瞰する「大局観」を身につけることに注力している。
- 資金管理の重要性を強調している。
手法
- ダウ理論とライントレードを取り入れたトレンドフォロー型の手法である。
- 初心者だけでなく、中・上級者にとっても汎用性の高いロジックは必見である。
- トレンド一覧システム、通貨強弱システムが優秀である。
- メインの手法以外にも、複数のロジックがあり、考え方が参考になる。
- 目新しい感じはしない。
- 資金管理手法が良い。
コンテンツ
- ボリュームがすごい。
- トレンド一覧システム、通貨強弱システムが良い。
サポート
- サポートは、手厚くはない。
- サポートを3回は、少なすぎる。
価格
- トレンド一覧システム、通貨強弱システムだけでも購入しやすい価格です。
- 内容のボリューム、ツール、返金保証を含めるとお得感がある。
販売ページ
- ロジックが公開されていて非常によい。
- 説明のボリュームがすごい。
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