政策金利の発表を利用したAUD/NZDのトレード!FX裁量商材をご紹介!

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FX取引をする際には、何らかの根拠が必要であり、値ごろ感で取引を続けていると継続して勝ち続けるのは難しいと思います。

何を根拠にFX取引をするかといえば、主な手段は2つあります。ひとつはチャートをもとにした「テクニカル分析」、もうひとつは景気や金利などの動向などから判断する「ファンダメンタルズ分析」になります。

そこで、今回は、主としてファンダメンタルズ分析の政策金利の発表を利用したトレードを取り上げます。

政策金利の発表を利用したAUD/NZDのトレード事例

それでは、今週の実践トレード事例です。

今週は、5月25日(水)にニュージーランドのRBNZ政策金利の発表およびオアRBNZ総裁の記者会見がありましたので注目していました。市場では、政策金利を2.00%に引き上げとの予想がされていました。そのため、NZDの通貨が強くなるのではないかとと考えていました。

RBNZ政策金利の結果は、市場予想通り政策金利を2.00%に引き上げでした。発表後の値動きは、予想していた通りNZDの通貨が強くなっていました。

トレード事例は、AUD/NZDです。AUD/NZDは、日足で上昇トレンドであるものの調整をしていました。

AUD/NZDの4時間足では、テクニカル的には修正波のb波のように見えましたので、NZDが強くなり推進波になる可能性があると見込んでいました。

下記は、AUD/NZDの4時間足チャートです。4時間足では、修正波の状態です。

エントリーは、15分足です。下記は、AUD/NZDの15分足チャートです。15分足では、月曜日窓開けで上昇していますが、勢いがなくすぐに下降しています。

【トレード結果】

通貨ペア:AUD/NZD

エントリー:2022年5月23日

決済:2021年5月26日

獲得pips:+43.3pips

このトレードは、5月23日のオセアニアタイムの⇩マークところで成行での売りエントリーをして、5月26日のオセアニアタイムの×マークのところの+43.3pipsで利確しました。

トレードは、売り目線のところ、15分足でローソク足の形状を見てエントリーをして仕込んでおきました。

エントリー後は、約30pips逆行したものの、その後のRBNZの政策金利を2.00%に引き上げという結果を受けて、NZDが強くなってAUD/NZDが勢いよく下降しました。

決済は、トレールで考えていましたが、少し残念で早朝のスプレッドの拡大の影響を受けて決済されてしまいました。

今回紹介したのは、政策金利の発表を利用したAUD/NZDのトレードでしたが、NZD/USDの値動きも上昇しそうな波形でしたので政策金利発表の前日に仕込んで利確することができて良かったです。

今回の政策金利を利用したトレードは、テクニカル根拠と併用して行いましたが、経済指標時にトレードを行うのは危険な側面もありますので、トレードをしないという選択の方がより安全だとは思います。

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政策金利の発表を利用したAUD/NZDのまとめ

FX取引をする際には、何らかの根拠が必要であり、値ごろ感で取引を続けていると継続して勝ち続けるのは難しいと思います。

今回は、主として景気や金利などの動向などから判断する「ファンダメンタルズ分析」である政策金利の発表を利用したAUD/NZDのトレード事例を取り上げました。

ただし、政策金利の発表を利用したトレードは、大きく利益を獲得できるチャンスでもありますが、逆に危険な側面もありますのでトレードをしないという選択をするのもいいと思います。

以上、今回は、政策金利の発表を利用したトレードの事例について取り上げました。政策金利の発表を利用したトレードをする場合は、リスクを十分に考えて検討するのがいいと思います。

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