自動売買(EA)の決済に裁量を加えたトレード!
FXで勝ち続けるためには、テクニカルの裁量のスキルが必要と言われています。裁量のスキルには、様ざまな要素がありますが、環境認識やライントレードは重要な要素です。
そして、裁量のスキルは、裁量トレードだけでなく、自動売買(EA)をコントロールする半裁量半自動売買としても活用できます。
今週は、クリスマス休暇の週ということもあり、裁量トレードは行わず、自動売買(EA)を利用したトレードのみを行いましたのでその事例を取り上げます。
自動売買(EA)とは
自動売買(EA)には、すべてを自動に任せる完全自動売買と裁量判断でEAをコントロールする半裁量半自動売買があります。
完全自動売買は、あらかじめ決められた取引ルールで機械が自動で取引を行います。つまり、裁量トレードのように日々刻々と変化する相場に対して、自分が「エントリーのタイミング」や「決済のタイミング」をその都度判断する必要がなく、機械が自動で取引を行ってくれます。
そのため、裁量トレードのように主観、感情、情報といったものに左右されることはありません。ただし、取引ルールの判断は、自分が行いますので、取引ルールの選択を誤れば利益の出ないこともあります。
半裁量半自動売買は、日々刻々と変化する相場に対応するため、裁量判断を取り入れて自動売買をコントロールします。
実際に自動売買を使用して勝ち続けている人は、裁量判断を加味してEAをコントロールするという方法を採用している方も多いようです。
自動売買(EA)の決済に裁量を加えたトレード事例
今週は、クリスマス休暇の週ということもあり、市場参加者が少なく、小動きが予想されましたので、裁量トレードは行わず、EAを利用したトレードのみを行いまいた。なお、年内のトレードは、今週で終了の予定です。
EAの使用方法は、相場状況によってEAのONとOFFを行い、エントリーは自動、決済は裁量という半裁量半自動で行いました。
決済は、クリスマス相場ということもあり、ボラティリティーの低下が予想されましたのでなるべく早めの決済を心掛けました。
使用したEAは、12個のEAでポートフォリオを組んだものです。今週の成績は、
- 獲得pips:242.8pips
- 勝敗:12勝2敗
- 勝率:85.7%
- リスクリワード:2.9
今週の成績は、クリスマス相場を考慮して、通常より利益の追求を抑えて、利食いを優先したためかいつも以上の成績でした。
それでは、12月27日のEUR/JPYのトレードです。今週は、利食いを優先を心掛けた中で、このトレードが最も利益の追求ができたトレードです。
下記は、EUR/JPYの15分足チャートです。
トレードの実践結果です。
【トレード結果】
- 通貨ペア:EUR/JPY
- エントリー:2024年12月27日
- 決済:2024年12月27日
- 獲得pips: 合計+54.6pips
このトレードは、12月27日の東京タイムの⇧マークところで自動で買いエントリーをして、12月27日のロンドンタイムの×マークのところの+54.6pipsで利確しました。
トレードは、自動売買をONに設定していたので自動で買いエントリーしました。
エントリー後は、少し揉み合った後で徐々に上昇しました。
その後の価格は、4時間足のレジスタンスライン付近で揉み合っていましたので裁量で利確しました。
このトレードは、EAを用いた半裁量半自動売買で、決済に裁量判断を加えました。結果的には、その後下降していたので納得感のあるトレードでした。
裁量のスキルは、裁量トレードだけでなく、EAでも活用することができますので、最優先で習得したいところです。
時短で裁量スキルをアップさせる練習ソフトをご紹介
時短で裁量スキルをアップさせる練習ソフト
裁量のスキルは、EAを活用する際にも環境認識の把握などで大いに役立ちます。裁量のスキルの習得には、時間がかかるのが難点ですが、時短で習得できる練習ソフトがあります。
私が利用している練習ソフトは、「MT4裁量トレード練習君プレミアム2」です。
MT4裁量トレード練習君プレミアム2
「MT4裁量トレード練習君プレミアム2」は、時短で裁量トレードの練習ができるソフトウェアです。
「MT4裁量トレード練習君プレミアム2」は、2024年6月25日にアップデートされてより使いやすくなりました。
アップデートされた主な改善点は、下記の3点になります。改善点は、細かく言うと下記の3点以外にもありより使いやすくなりました。
- ヒストリーデータの自動ダウンロード機能追加
- チャート速度を7段階から20段階へ大幅アップ
- チャート巻き戻し機能を正転と同様に細かく
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自動売買(EA)の決済に裁量を加えたトレードのまとめ
FXで勝ち続けるためには、テクニカルの裁量のスキルが必要と言われています。裁量のスキルには、様ざまな要素がありますが、環境認識やライントレードは重要な要素です。
そして、裁量のスキルは、裁量トレードだけでなく、自動売買(EA)をコントロールする半裁量自動売買としても活用できます。
今回は、12個のEAでポートフォリオを組んでいる中のEUR/JPYのトレード事例を取り上げました。
このトレードは、EAを利用して半裁量半自動売買で、4時間足の環境認識から決済に裁量判断を加えました。
以上、今回は、自動売買(EA)の決済に裁量を加えたトレードについて、EUR/JPYのトレードを取り上げました。
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