「トレンドラインPro」シリーズとは

「トレンドラインPro」シリーズは、ダウ理論に基づいてチャートを解析し、
サポート・レジスタンス・トレンドラインを自動描画するMT4/MT5用インジケーターです。
2013年から続くシリーズで、現行の「トレンドラインPro3」で14年目を迎えています。
すでに前作の「トレンドラインPro2」を使っている方の中には、
「乗り換えるべきかどうか」
で迷っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、公式に公開されている情報をもとに、両者の違いを整理します。
前作「トレンドラインPro2」の位置づけ

まず前提として押さえておきたいのは、「トレンドラインPro2」は7年前の製品でありながら、
ライン描画の精度自体は現在でも十分に高い水準とされている点です。
公式でも
すでに「トレンドラインPro2」をお持ちの方は、引き続き安心して使って問題ない
と明言されています。
つまり、「トレンドラインPro2」が「時代遅れになった」から乗り換えるという話ではありません。あくまで
「どこまで踏み込んだ分析をしたいか」
による選択と捉えるのが正確です。
「トレンドラインPro3」で進化したポイント

波の判定精度
「トレンドラインPro3」では、「最小」の波から順に上位の波を積み上げる構造に変更されたことで、
判定のブレがさらに小さくなっています。
加えて、チャートの波を
「上昇」「下降」だけでなく
「逆三角(拡大)」「三角(収縮)」
まで4パターンで判定できるようになりました。
判定の連動
「トレンドラインPro3」最大の特徴は、この4パターンの判定結果が、ツール全体に連動する点です。
- シグナル連動:急騰・急落やダマシになりやすいブレイクを判別
- スコア連動:9階層の方向感を数値で確認可能
- ライン連動:値動きに影響しやすいラインを色で判別可能
前作が
「ラインを正確に引くこと」
に主眼を置いていたのに対し、「トレンドラインPro3」は
「ラインの性質まで見極める」
という一歩踏み込んだ機能に進化しています。
ラインの見極め機能
具体的には、
- 止まりやすいライン
- 抜けやすいライン
- 抜けてもダマシになりやすいライン
といった、これまで裁量では判断が難しかった部分まで視覚化できるようになりました。
この点は、「トレンドラインPro2」にはなかった大きな違いです。
基本思想は変わらない

一方で、
「人間のライン判定基準を忠実に視覚化する」
という基本思想そのものは、旧版・新版で共通しています。
操作感や描画されるラインの考え方に大きな違和感はないはずです。
乗り換えるべき人・そうでない人

乗り換えを検討したほうがよい人
- ラインの精度だけでなく、そのラインの「効きやすさ」まで判断材料にしたい人
- 急騰・急落やダマシになりやすい場面を、事前に警戒したい人
- スコアやシグナルなど、数値・記号でも相場状況を裏付けたい人
無理に乗り換えなくてもよい人
- すでに「トレンドラインPro2」のライン描画に十分満足していて、ラインの性質判定までは求めていない人
- シンプルにラインだけを確認できれば十分という使い方をしている人
まとめ

「トレンドラインPro2」から「トレンドラインPro3」への進化は、
「ラインを引く」
ことから
「ラインの性質を見極める」
ことへの進化と言えます。
ライン描画の基本精度に不満がなければ、「トレンドラインPro2」を使い続けても問題はありません。
一方で、ブレイクの質やトレンドの強弱まで踏み込んで判断したい方にとっては、
「トレンドラインPro3」への乗り換えを検討する価値がある内容になっています。
最終的な判断は、ご自身のトレードスタイルと、どこまで分析に踏み込みたいかによって
変わってきます。
「トレンドラインPro3」の詳細については、下記の記事で整理しています。
👉 「トレンドラインPro3」の評判・使い方を徹底レビュー!「ライン迷子」を卒業させてくれる裁量補助ツールか?
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